目薬簡単「アカンベー」 の正しい使用方法

目薬を差すのって難しい。　そんな方も多いと思います。
上を向くのが大変で　的も定まらないですし　目薬を上手くさせません。

そもそも　異物を目に入れるのですから　拒否反応があって当然！
瞬間に目を閉じてしまうのも　しかたがありません。



目薬をさす為の秘密兵器　「アカンベー」

　「アカンベー」は　「あかんべー」をするだけで　簡単に目薬が差せる　スグレモノ！

眼球の上でなく　下まぶたの中に差すので　極端に上を向く必要も無く
目薬が目に入る瞬間を　目撃する必要もありません。　　点眼の怖さも無し。



「アカンベー」　は、目薬点眼　百発百中！　　・・・なのですが・・・
たまに上手く差せないと仰る　お客さんがいらっしゃるので、正しい使用方法を　解説しておきます。

☆「アカンベー」の　セッティング方法

写真の様に　「アカンベー」の先端が、目薬の口と同じ高さになるように固定しましょう。
両面テープで、ペタンと容器に　貼り付けます。

更にセロテープで目薬と一緒に巻いて　しっかり固定してください。
新しい目薬に交換する場合も、セロテープで巻いて固定します。
セロテープで仮止めし位置を決めてから　さらにグルグル巻くとしっかり固定できます。

目薬を差す時は、目薬と「アカンベー」を一緒に摘んで差すと良いでしょう。

☆「アカンベー」を使った　目薬の差し方

「アカンベー」の先端を　下瞼に当て　あかんべーをするように下げます。
目薬は眼球に差すのではなく　あかんべーをして広げた　下まぶたの中に落とすように差します。
　「アカンベー」で目薬の差し口が固定されるので、ブレることなく確実に点眼することができます。


上手にさせない場合は　「アカンベー」を取り付ける位置を調整したり
あかんべーをする位置がズレていないか、他の方に見て貰うと　上手く差せる様になります。　


　アカンベーを下まぶたに乗せて　あかんべーをすると目が開きますから　そこに点眼して下さい。
　※目薬が眼球に近づき過ぎかな。 　正しく点せるように調整しましょう。


下まぶたの中に差すので　極端に上を向く必要も無く
目薬が入る瞬間を目撃することも無いので、点眼の怖さも無く目を閉じてしまうこともありません。
椅子の背もたれに　寄り掛かって差すと　楽に差せます。


目薬が入ったら、まぶたを軽く閉じ　奥へと浸透させましょう。

口の中に薬の味を感じることがありますが
目頭にある涙点から　喉の方へ流れ出していくためですので
目頭を軽く押さえると良いでしょう。




「アカンベー」は、白とピンクの２個入り。

目薬が上手くさせないとお困りの　おじいさん　おばあさんに　是非付けてあげて下さい。