山の幸 猪、鹿、味女(あじめ)アジメドジョウ

昨日、一昨日と　夕焼けが綺麗でした。


お山を仕事場にする親戚の人が　やってきました。

猪に　鹿　熊　鮎・・・いつもいろいろな山の幸を持ってきてくれます。

今回は　これ・・鹿さんの心臓です。　角度を変えて見ると　かなりグロい。


鹿さんの心臓とモモ肉　さばいて　お刺身に


ニンニク醤油で頂きました　なんの癖もなく美味しいです。
わさび醤油でも　美味しそう。

そらくんにも　おっそわけ　　えらいです　ちゃんと待てます。


今年はどんぐりなどのエサも多くて　鹿の肉も美味しいそうですが
一昨年は　エサが少なくて　かなりの数　餓死した鹿がいたそうです。

そんでもって　こちらは猪さん


こちらは鍋にして　美味かった。



・・で　こちらは幻の川魚　味女(あじめ)アジメドジョウ

冷凍で　カチンコチン

普通のドジョウみたいですが　清流に生息していて　泥臭さも　まったくありません。
数が少ないので　キロ15000円ぐらいするそうです。

アジメドジョウの天ぷら　と　浜名湖のアカアシ（えび）のフライ


ぜーんぶ　美味しかった。




猪を獲る　ワナを見せて貰いました。


手の平ぐらいの落とし穴を掘って　踏み抜いた足にワイヤーを掛けるそうです。
獣道は決まっているのですが　足を置く場所も決まっていて　ピンポイントに穴を掘る。



地面を踏む感覚が「おかしい」と感じると　直ぐに足を引っ込めて掛らなかったり
臭いにも敏感なので　ワナを仕掛ける時や見回る時も　注意が必要だそうで
猪と知恵比べしてるみたい。

ワナに掛った猪は　猛烈に暴れて　回りはグチャグチャになるそうです。
仕留める時は　腹や　脇の下辺りから心臓を一刺しするとの事でしたが
偶にワイヤーが切れることがあって　怖いそうですョ。　かなりヤバそう。

ワナがあるところには　札が掛けられたり　糠が撒かれて白くなっているので
お山に入る人は　注意しましょう。